バイデン大統領が記者に暴言「バカなくそ野郎」 4割切る支持率、国内外での失態に苛立ちか
2022.01.26
画像は2016年時点のもの。
《ニュース》
バイデン米大統領がFOXニュースの記者に対して、「なんてバカなくそ野郎だ(What a stupid son of a bitch)」と暴言を吐いたことが、大きく報道されています。
《詳細》
ホワイトハウスでは24日、バイデン氏と閣僚らによる競争協議会が開催され、会合が始まる前には冒頭取材が行われました。
各メディアからの取材が終わり、報道陣が部屋から撤収する際に、FOXニュースのピーター・ドゥーシー記者が「中間選挙を控える中で、インフレ(物価上昇)が政治的マイナスとなると考えますか」と質問。
それに対し、バイデン氏は「いや、大きな利点だ。さらなるインフレを」と皮肉った上で、マイクがオンの状態で「なんてバカなくそ野郎だ」と罵りました(ホワイトハウスの議事録にもノーカットで掲載)。
これを国内外のメディアが大々的に報道。ドゥーシー氏がFOXニュースのショーン・ハニティ氏の番組で語ったところによると、その後バイデン氏から謝罪の電話があったとのことです。
ドゥーシー氏に関して補足説明をすると、同氏は以前から、バイデン政権に挑戦的な質問を投げかけてきました。19日の記者会見でもバイデン氏はドゥーシー氏に対し、「あなたはいつも私に素敵な(nicest)質問をするね」「どの質問も私にとって意味をなさない」と皮肉交じりに回答をしています。
このところバイデン氏は公の場でいら立ちを見せる場面が散見されます。FOXニュースの別の記者から20日、ウクライナ情勢をめぐって「なぜプーチン大統領が動き出すのを待っているのですか」と問われた際には、「なんとバカな質問だ(What a stupid question)」と一笑し、その姿が報じられました。
《どう見るか》
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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