"現代女性"を解放する──大川隆法総裁の法話「古い女におなりなさい」
2021.12.05
女性の「偉さ」とは何か──。
「男女平等」や「女性の活躍」が叫ばれるようになって等しい。女性が男性と肩を並べて競争し、キャリアアップを目指すことは当たり前になった。それでも男女の賃金格差や管理職比率の差、あるいは「ガラスの天井」は、大きな社会問題とされ続けている。
10月には、ファミリーマートの惣菜ブランド「お母さん食堂」が、「食事は女がつくるものという性役割を固定化する」という理由で批判を浴び、その看板を変えた。
才能ある女性がその能力を発揮できることは重要なことだ。だが、「女性らしさ」や「女性の役割」といった考え方をこれほど忌避する風潮は、果たして女性たちに"本当の幸福感"をもたらしているのだろうか。
そんな現代の流れに掉(さお)さすべく、大川隆法・幸福の科学総裁は今月3日、法話「古い女におなりなさい」を説いた。本法話は5日より、全国の幸福の科学の支部・精舎・拠点で開示されている(文末に、問い合わせ先)。
法話の内容は決して、女性を抑圧するといった考えではない。大川総裁は女性の活躍を肯定しており、イスラム圏の一部の地域で女性の権利が激しく制限されていることについては折に触れて批判をしている。
法話の冒頭で大川総裁は、「一つの話として、知っておいてもらったら、何かの判断の際に使えるのではないか」「オール・オア・ナッシングとはいきませんけども、何か、『古い』と思われる考え方のなかにも、現代人の陥りやすい罠から解放をするようなものもあるのではないか」などと語りつつ、さまざまなエピソードを交えながら、今こそ見直されるべき女性の古風さとは何か、そしてその価値とは何かを説いた。
本法話では、以下のようにさまざまな論点について語られた。
- 現代の女性の恋愛・結婚観の変遷について
- 商社を例に挙げた企業の女性採用の考え方
- 男女雇用機会均等法の狙いと盲点
- 「地球における魂修行」という観点
- 評論家の故・渡部昇一氏が語った「女性の才能は十字架」の真意とは
- 家庭と仕事のバランスを考える知恵
- アメリカに男女平等の気風が強い理由
- 職業婦人と専業主婦を冷静に比較した時の「女の偉さ」の難しさ
- "母の編んだセーター"の効用
- 子供を健全に成長させる「親の姿」とは
- 仕事が忙しい親が、子育てで心掛けるべきこととは
- ヨーロッパ人が「日本女性の西洋化」を惜しむ理由
- 神風特攻隊員の母やイエスの母に見る「内女」の偉さ
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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