デルタ変異株がイギリスで急増中 日本で「第6波」が起きる予兆か
2021.11.05
画像:ThreeEyedRavenProductions / Shutterstock.com
《ニュース》
デルタ型より感染力が10%高いと推定されるデルタ変異株(AY.4.2)、いわゆるデルタプラスが、ワクチン接種が進むイギリスで急速に広がっており、医療関係者から懸念の声が高まっています。
《詳細》
イギリスでは、ワクチンの3回目接種が進む一方、1日当たりの新規感染者が4万人前後を記録しています。デルタプラスと呼ばれるデルタ型から変異したものが、AY.4という変異株を押しのける形で増加しており、コロナ禍が当分収まる見通しはありません。同変異株は感染力が少し高まっているものの、重症化率などは上がっていません。
デルタプラスは、イギリスのほか、デンマークやアメリカ、イスラエル、ロシアなどで確認されています。
《どう見るか》
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