映画「ジョーカー」に憧れ京王線で無差別刺傷 アメリカでも類似事件が発生している

2021.11.02

画像:Sarunyu L / Shutterstock.com

《ニュース》

ハロウィンの日だった10月31日、服部恭太容疑者が、東京都内の京王線の特急電車に乗っていた70代男性を刺した後、ライターオイルをまいて車内に火をつける事件を起こしました。この事件で1人が重体となり、16人がケガをしました。

《詳細》

服部容疑者は犯行当時、アメリカン・コミックスのバットマンの悪役であるジョーカーのコスプレをしていました。警察の調べに対し、「電車内に人がたくさんいるハロウィンの日を狙った」「人をやっつけるジョーカーに憧れていた。犯行のための勝負服だ」などと述べているといいます。

仕事で失敗し、友人関係もうまくいかなかった容疑者が憧れたというジョーカーは、貧しい家庭に生まれ、父に虐待され、精神疾患を患うなど、社会的に孤立したキャラクターという設定です。映画「ジョーカー」の作中では、今回の事件と類似する電車でのテロ行為が描かれており、模倣された可能性があると指摘されています。

《どう見るか》

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タグ: バットマン  ジョーカー  無差別  服部恭太  京王線  ハロウィン 

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