香港の「エポック・タイムズ」印刷工場を暴漢が破壊 国際社会は"グレーな弾圧"を見逃すな

2021.04.13

《ニュース》

中国共産党に批判的な論調を展開する「エポック・タイムズ」香港版の印刷工場にこのほど、何者かが押し入って設備を破壊する事件が発生しました。中国共産党による報道機関への脅しと見られ、米議員が批判声明を出すなど波紋を呼んでいます。

《詳細》

12日未明、同印刷工場に覆面をした男4人が侵入。従業員を恫喝した上、印刷機器やコンピューターをハンマーで叩いたり、建設資材を投げつけたりして破壊しました。同紙はしばらく、営業停止せざるを得なくなりました。

この印刷所は過去4回襲撃されており、放火されるといった被害も受けています。いずれも、犯人は逮捕されていません。

香港版国家安全法の施行以降、多くの香港メディアが親中に傾いていますが、同メディアは中国共産党に批判的な報道を続けていました。

今回の事件を受けて複数の米議員が、中国共産党や香港政府を非難する声明を発表しています。

《どう見るか》

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タグ: 工場  暴力団  エポック・タイムズ  人権弾圧  中国共産党  香港  破壊  親中派 

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