鉄道各社が終電時間を繰り上げ 企業が危機に喘ぐ今だからこそ、政府は方針の転換を
2021.03.13
画像:mokjc / Shutterstock.com
《ニュース》
JRと私鉄は13日より、ダイヤを改正し、最終電車の時刻を繰り上げます。首都圏では、約半世紀ぶりに終電時刻の変更になります。
《詳細》
JR東日本は、高崎線や青梅線の最終電車の時刻を最大で37分繰り上げ、山手線や中央線なども含めた18の路線でも早めます。
また、東京メトロや西武鉄道などの私鉄大手7社も、13日から終電時間を繰り上げます。京急電鉄と京成電鉄は27日より、繰り上げを実施する予定です。
一方の関西圏では、JR西日本が関西エリア12路線、阪急電鉄と阪神電鉄は、10分から30分程度、終電時間を繰り上げました。
終電時間の変更について鉄道各社は、新型コロナウィルスの影響で、特に深夜帯の利用客の減少や、終電後に線路の補修や点検を行う作業員の労働環境の改善のためと説明しています。
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