ワクチンを積極的に接種するUAEの感染が高止まり ワクチンの効果はどれほどあるか?

2021.03.05

《ニュース》

アラブ首長国連邦(UAE)が、新型コロナウィルスのワクチン接種に積極的です。同国の人口は約1000万人で、ワクチンの接種回数は620万回を超えました。しかし、コロナの感染者と死者数は高止まりしており、感染が収束しているとは言えない状況です。

《詳細》

UAEが採用しているワクチンは、中国の中国医薬集団(シノファーム)。昨年12月から接種を開始して6週間以上が経つ今、同国の感染者数と死者数は高止まりしています。感染者数は2000人を超え続けており、死者数は10人台を維持しています。

同じく、ワクチン接種を強力に進めるイスラエルは、有効率95.1%とされるファイザー社のワクチン接種を加速させている割に、感染者数が大幅に減っていないことが指摘されています。また、イスラエルは、ロックダウンも同時に行っているため、減少した要因は、ワクチン単独の効果であるかが分かりづらいとも言われています。

《どう見るか》

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タグ: 不活化  ロックダウン  mRNA  副作用  アラブ首長国連邦  ファイザー  シノファーム  イスラエル  ワクチン 

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