台湾が初めて米軍機の防空識別圏進入を発表 "バイデン化"する菅政権

2021.02.02

中国の爆撃機「H6K」が1月23日、台湾の防空識別圏に初めて侵入した。画像:vaalaa / Shutterstock.com

《ニュース》

台湾国防部はこのほど、米軍の偵察機が自国の防空識別圏に入ったことを発表しました。米軍機に関する報告を行ったのは初めてであり、注目を集めています。

《詳細》

バイデン米政権が発足して以降も、中国は、台湾の防空識別圏を脅かしています。1月23日には、爆撃機と戦闘機など計13機を派遣。24日にも、戦闘機など計15機を送り込んできました。

防空識別圏への侵入は数機程度が通常であるのに、これだけ多くの軍機が飛来したのは異例のことです。

中台間の軍事的な緊張が高まっていることから、台湾は今回、米軍機の動きを公表することで、中国をけん制したと見られています。

《どう見るか》

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タグ: 中国  戦闘機  防空識別圏  南シナ海  国防  台湾  尖閣諸島  バイデン大統領  米軍機  偵察機 

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