「鬼滅の刃」関連の鬼が出現 日本社会の底流に流れる価値観とは?
2020.10.28
大ヒット中の映画「鬼滅の刃」。このほど、この映画に関係する霊人が大川隆法・幸福の科学総裁のもとに現れた。何かを伝えたい様子を見せた霊人は「黒鬼」と名乗り、「ご用件は何ですか」という質問に対し、「鬼滅の刃」がヒットしている理由を語り出した。
この霊言は、「『鬼滅の刃』が流行る理由─黒鬼/草津赤鬼の霊言─」として、「UFOリーディング─馬型宇宙人の予言編─(ウマリー星)」と合わせて幸福の科学の支部・精舎・拠点で公開されている。
大切な精神は「社会的不満を晴らす」こと
鬼の頸(くび)を斬るシーンが繰り返し登場するこの作品。黒鬼はインスピレーションを与えているとして、自らが大切にしている精神について「要らん人間は殺してしまえ」というものであると語った。
映画の狙いについて黒鬼は、「いじめられたやつらなんかさあ、学校に刀持ってね、殴り込みかけて、首斬って斬って斬りまくりたいの。それが本能よ。それをこの映画でな、追体験させてやってるの」として、観た人の社会的不満を晴らしてやっていると語った。
黒鬼の正体は
その後も黒鬼が大川総裁のもとを去らないため、「草津赤鬼」が呼び出された。この赤鬼は、本欄でも紹介した通り、地獄に堕ちた反省ができない人間に鉄槌を下す、正義の鬼である。(2020年8月9日付本欄「草津温泉には地獄の執行官・草津赤鬼がいる」)
現れた草津赤鬼は、居座る黒鬼を撃退。草津赤鬼は黒鬼の正体について、「歴史で平定されて滅ぼされた者、地下に潜った者の連合」「集合想念みたいなものを集めているものがいるんだろうとは思う」と分析。「おそらくは葛城山系」としつつ、日本に強い地盤を持ち、身内や同族を守り、新興勢力や外来のものが現れたら戦うという「純粋な国粋主義者」であると評した。
草津赤鬼によると、「鬼滅の刃」上映の背景について、かつて朝廷に歯向かったものの、敗れて鬼化した一族が復活を目指しているという。しかし国際化が全くできず、普遍的な教えも説いていないので、同時期に上映されている映画「夜明けを信じて。」との間に「宗教戦争」があるというのだ。
本霊言では、日本人が今もなお、無意識に影響を受けている価値観が浮き彫りにされた。日本の古代史から民族史、そして近代思想史の「裏側」を垣間見ることができる、興味深い霊言だ。
本霊言では他にも、以下の論点について言及があった。
〈黒鬼〉
- 黒鬼の出身と、現在滞在している「宿」
- 黒鬼の体の大きさは? 目はいくつある?
- 「鬼滅の刃」を見た人は、その後どうなるのか?
- 黒鬼が戦った相手とは?
- 蘇我氏と物部氏の戦いとの関係は?
- 明治以降の歴史を指導した「鬼」「天狗」
- 仏教、儒教、神道についてはどう見ているか?
〈草津赤鬼〉
- 黒鬼の種族が「外来種」を嫌がる理由
- 日本人の信仰心は、どのような状態にあるのか?
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『源頼光の霊言』
幸福の科学出版 大川隆法著
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