「ホテルニュームーン」 - リバティWeb シネマレビュー
2020.09.29
© Small Talk Inc.
2020年11月号記事
Movie
「ホテルニュームーン」
現代イランに生きる母娘の物語
- 【公開日】
- アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開中
- 【スタッフ】
- 監督:筒井武文
- 【配給等】
- 配給:コピアポア・フィルム
- 【キャスト】
- 出演:ラレ・マルズバン、マーナズ・アフシャル、永瀬正敏、アリ・シャドマン、小林綾子、ナシム・アダビ、マルヤム・ブーバニほか
- 【レビュー】
生まれる前に父親を亡くしたモナは、イラン・テヘランで大学に通いながら、教師の母と二人暮らしをしている。
厳しい門限を課し、交友関係にも目を光らせる過保護な母に、モナは辟易気味。ある日、ホテルで見知らぬ日本人男性と会う母を目撃したことから、自身の出生に疑念を抱き始め─。
美しいテヘランの街並みとともに、現代を生きるイランの若者たちの生き方を描く本作。母娘の物語を通じて、日本とイランの歴史的関係や、謎のベールに包まれたイランという国の今を垣間見せる。
ザ・リバティWeb シネマレビュー
「ホテルニュームーン」
(星3つ。満点は★5つ)
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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