WHOは否定しているけれど…… コロナ感染、火葬国は少ない!? - ニュースのミカタ 4

2020.04.30

仏教では、釈迦が火葬されたこともあり、火葬が主流となっている。「肉体に執着を遺さない」という考え方が、背景にある。写真提供:ピクスタ

2020年6月号記事

ニュースのミカタ 4

文化

WHOは否定しているけれど……

コロナ感染、火葬国は少ない!?

火葬国は、新型コロナウィルスの感染者が少ない─。そんな、少し気になる傾向があります(*1)。

確かに、感染者の多いキリスト教圏の欧米も、イスラム教圏の中東も、「復活」の思想があり、「魂が戻ってくる場所を遺す」ため、土葬を行います。

一方、世界保健機関(WHO)は、「今までに遺体経由のコロナ感染をした証拠がない」として、埋葬方法と感染の関係を否定しています(*2)。

(*1)4月中旬時点で、感染率上位28カ国の中で、火葬率80%以上の国は欧州3カ国のみ。
(*2)3月24日発表の「暫定手引」。

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タグ: 動物  新型コロナウィルス  ニュースのミカタ  2020年6月号記事  WHO  火葬    土葬  土壌  感染経路  感染者  復活 

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