映画「光り合う生命。─心に寄り添う。2─」舞台挨拶
2019.08.31
舞台挨拶に登壇した、左から篠原紗英さん、希島凛さん、渡辺優凛さん、奥津貴之さん。
8月30日より全国公開された映画「光り合う生命。─心に寄り添う。2─」の舞台挨拶が、東京都内のヒューマントラストシネマ渋谷で開催された。
大川隆法・幸福の科学総裁が企画した本作は、2018年に公開されたドキュメンタリー映画「心に寄り添う。」の続編にあたる。人生経験が豊かなシニア世代の4人と若者たちの世代を超えた心のふれあいを通して、「生きる」ことへの学びを深めていく。
舞台挨拶では、ダブル主演となった希島凛さん、渡辺優凛さん、監督の奥津貴之さん、主題歌を歌った篠原紗英さんが登壇した。
撮影で印象に残っているエピソードについて聞かれると、前作に続いてナビゲーターを務めた希島さんは、「シニアの4人のみなさんが、いつも毎回撮影の時に、お菓子を持ってきてくださることが、すごい私たちの楽しみでした」と語った。
「自分ならどう生きるか」を考えるきっかけになる映画
メガホンを取った奥津監督は、「老いと若さの対比とコラボ」が本作の特徴と述べ、撮影時の心境をこう語った。
「それぞれの人生を見させていただく中で、『生きる』ってどういうことなのか、『悔いなく生きるためにはどうしたらいいんだろう』っていうのを、自分でも考えながら作らせていただきました。この映画を観ることで、『どういう風に生きるべきなんだろう』と考えるきっかけになったら嬉しいなと思っています」
続いて希島さんは、「相手の心と触れ合ってると、自然と『自分自身の内』も振り返る時間も多くなって。私の今まで生きてきた人生はこれでよかったのかなと振り返る撮影期間でした」「これからはいろんな人に優しい思いでもって、恩返しできる人生にしていきたい」と決意を口にした。
主題歌「光り合う生命。」を歌った篠原さんは、歌の印象的なフレーズを聞かれると、「たとえ人知れず努力して たとえ誰にも認められなくても 努力の花は咲き続ける」という部分が「はげまされつつも、次に一歩の勇気が出る」と答え、透き通る歌声で生歌を披露。会場は涙と拍手に包まれた。
これから本作を観る人へのメッセージとして、奥津監督は「皆さんがそれぞれ心の中に何か感じるものがあって、その光がまた光り合って、映画とみなさんの命が光り合った形で、ようやくこの映画は完成したと思っております。一人でも多くの方に観ていただきたいと思います」と語った。
ナビゲーターを務めた渡辺さんは「出演している方々の元気とか、パワーとか、あとは苦難困難を乗り越えてきた教訓みたいなものがすごい出ていて、画面から生きるエネルギーがあふれ出ているような、素晴らしい映画になっています」と、映画の印象を語った。
最後に希島さんが、こう締めくくった。
「私自身もこの映画を観て、生きる勇気や、明日を生きる背中を優しく押してもらいました。みなさんもこの映画を観て、ご自身の人生について振り返ったり、考えるきっかけとなれば幸いです。そしてこの映画は、スルメイカのように、何回も何回も観れば観るほど、味わいが深まってきて、気づきや発見もあるかと思います。ぜひご家族やご友人を誘って、劇場に足を運んでいただければと思います」
限りある人生をどう生きるか? 後悔のない人生とは?──。若者とシニアとの心の交流を通じて、「生きるって何?」を描き出す感動のドキュメンタリー。観終えたときに、きっと「生きるって素晴らしい」と思えるだろう。
【関連サイト】
映画「光り合う生命。」公式サイト
https://aripro.co.jp/products/hikariau/
映画「光り合う生命。」 劇場予告編
https://www.youtube.com/watch?v=9_vTHNgF4-U
公開劇場一覧
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=hikariauinochi
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