石油輸出できず、苦境に陥るイラン 日本は「出光の気概」を取り戻せ

2019.08.27

イランは、アメリカの制裁により石油輸出量を大幅に減らされ、苦境に立たされています。日本もイランからの石油輸入をストップすることで、制裁に加わっています。

ロウハニ大統領はこのほど、ハメネイ師と会談した際、「アメリカによるイラン制裁はテロ行為だ」と指摘。「制裁によってイランの石油輸出がゼロになった場合、世界の大国は国際水路がこれまでと同じように安全でなくなることを知っている」と語っています。

イランはずっとイラン核合意を守っていたことを考えると、アメリカ主導の制裁は正しいのか、疑問があります。

イランがかつて、似たような苦境に陥った時、それを助けたのは日本でした。

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