トルコが中国のウイグル弾圧を非難 他の中東各国が声を上げられないワケ

2019.02.18

トルコ外務省が9日、中国政府が新疆ウイグル自治区で行っている収容所での拘束や拷問、洗脳などを「人類にとって大きな恥」とする声明を出して以来、中国の人権弾圧を非難する声が世界で高まっています。

トルコ外務省のハミ・アクソイ報道官は「中国がトルコ系少数民族であるウイグル族の基本的人権を尊重し、ただちに収容施設を閉鎖するよう求める」とも述べています。

これを受けて中国政府は11日、「中国はトルコに対して厳粛な申し入れを行った。同国の関係者は物事の正誤を見極め、間違いを正すよう期待したい」と発表し、トルコに反発しています。

なぜ今、トルコは中国に対して声を上げたのでしょうか。そして、他のイスラム教国はなぜ、同じイスラム教徒への迫害に口をつぐんでいるのでしょうか。

続きは2ページ目へ(有料記事)


「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら