世界中のファッションブランドが中国産アンゴラ排除の動き 背景に中国のウサギ虐待

2018.12.20

中国の通信機器メーカー・ファーウェイ社製品の排除が世界的に進んでいますが、ファッション界でも中国産の原料の排除が進んでいます。

12月上旬、フランスの高級ブランド・シャネルがファッションイベントの際に、「今後はエキゾチックスキンやリアルファーを使用しない」と発表しました。

エキゾチックスキンとは、トカゲやワニ、ヘビといった爬虫類などの皮革を指します。リアルファーは、動物が原料となる「本物」の毛皮のことです。

数年前からこのような動きは起きており、特に今年はコーチやジャン・ポール・ゴルチエ、バーバリーやヴェルサーチといった多くの世界的ブランドが、リアルファーを使わないと宣言しています。

これらの宣言の奥には、一部業者による残酷な動物の取り扱いがあると言われており、特に中国製の原料を排除する動きが高まっています。本欄では、ファッション界でも排除が進む中国産のアンゴラについてお伝えします。

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