食料・医療分野で活用されるゲノム編集 「神の領域」に立ち入りつつある新技術
2018.09.14
遺伝子を自由に改変できる「ゲノム編集」という最先端のバイオ技術が、農作物や家畜、養殖魚の品種改良、病気治療などの研究分野に、急速に広がっています。
ゲノム編集のうち、最も研究が進んでいるのは、「クリスパー・キャス9」という技術。ノーベル賞は確実とされています。
この技術は巨額の利益を生むため、特許権の争いにも発展。米連邦高裁は11日までに、基本的な技術を開発した米カリフォルニア大の教授ではなく、人の細胞への応用に成功した米ブロード研究所の研究者に、特許権を認める判決を下しました。
本記事では、今注目されているゲノム編集について、紹介します。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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