「劇団四季」創設者が死去 感動企業が日本を発展させる - ニュースのミカタ 2
2018.07.30
北海道四季劇場。写真:ノース/PIXTA(ピクスタ)
2018年9月号記事
ニュースのミカタ 2
経済
「劇団四季」創設者が死去
感動企業が日本を発展させる
商業劇団「劇団四季」の創設者の一人で、日本にミュージカルを定着させた演出家、浅利慶太さん(85歳)が、7月中旬に悪性リンパ腫で亡くなりました。
浅利さんが手掛けた劇団四季は、「キャッツ」や「ライオンキング」などの有名作品を上演し、俳優やスタッフなど約1300人で組織された世界的な演劇集団です。国内に8つの専用劇場を持ち、年間公演数は3000回を超え、総観客数は300万人を超えています。
劇団四季の優れた点は、人気作品を「ロングラン公演」することでコストを下げる。そして、約20万人近くが加入する「四季の会」というファンクラブを通じ、効果的に集客することにある、などと評されています。
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