【米中決戦インタビュー】トランプ政権の対中制裁の意味とは - 米中決戦が始まった「暴走トランプ」が世界を救う

2018.07.29

2018年9月号記事

米中決戦インタビュー

トランプ政権の対中制裁の意味とは

中国台頭の危険性を訴えてきたアジア問題専門家のコラムニストに、トランプ政権が中国に仕掛ける貿易戦争の意味について聞いた。

(編集部 長華子)


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米アジア問題専門家

ゴードン・G. チャン

(Gordon G. Chang) 1973年、米コーネル大学卒業。中国・上海の法律事務所勤務を経て、コラムニストに。多数のテレビ番組の他、国家通商会議委員長のピーター・ナヴァロ氏制作のドキュメンタリー「Death by China(中国がもたらす死)」などにも出演。著書に『やがて中国の崩壊がはじまる』(草思社)などがある。

──北朝鮮の今後の見通しをどう見ていますか?

チャン氏(以下、チ) 北の核放棄に懐疑的な人もいますが、トランプ大統領はやり遂げると思います。 核放棄が進まなければ、北の"スポンサー"である中国にも制裁を科していくでしょう。 例えば、資金洗浄を行う中国の銀行を米連邦法違反だとして、金融制裁の対象にすれば、ドル取引ができなくなり、銀行にとって「死刑宣告」を受けたのと同然の状態になります。

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習近平氏は「盗賊の親分」

国債売却は武器にならない

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タグ: 中国  2018年9月号記事  トランプ  ゴードン・G. チャン  著名知識人  習近平  貿易戦争  国債売却  外交政策 

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