トランプ政権 米中貿易戦争の“仕掛け人”ナヴァロ氏の本を読んでみた (前編)
2018.07.10
アメリカのトランプ政権が、中国の製品に高い関税をかけ、これに対抗して、中国がアメリカの製品に高い関税をかける「米中貿易戦争」が始まっています。
日本をはじめとする国内外の多くのメディアは、「自国経済を優先させるトランプ氏は、自由貿易の破壊者だ」と批判しています。しかし本欄では、この見方が誤りであることを、さまざまな視点で伝えています。
今回は、この米中貿易戦争の仕掛け人とも言える、トランプ政権で通商製造政策局長を務めるピーター・ナヴァロ氏が、政権誕生前に上梓していた著作から、アメリカの真意を探ってみます。今回は、その前編です。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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