仕事で使えるファンづくりのコツ - その時、アイドルにハマった
2017.11.30
2018年1月号記事
仕事で使えるファンづくりのコツ
その時、アイドルにハマった
今年のNHK紅白歌合戦では、全46組中、アイドルが11組出場する。CD不況下でも、ヒット曲を連発するなど、ハマる人が増えているのだ。何が人々の心を動かすのか。
(編集部 山本慧)(文中敬称略)
「え、こんなに並ぶの……」
11月上旬に行われたアイドルグループ「乃木坂46」の東京ドームライブ。2日間で11万人を動員したライブには、55万人の応募が殺到した。当日朝の物販では、グッズを買うために1キロを超える行列ができていた。
初めてライブに"参戦"する記者は、物販開始の1時間前に到着したが、「絶望」の二文字が頭をよぎり早々と"敗北"。ツイッターで知り合った男子高校生と落ち合い、開場まで時間を潰した。
日本では1千を超えるアイドルが活動し、現代は「アイドル戦国時代」と評されている。景気が停滞しているのに、市場は拡大し、ファンが増えているのだ。
人々はアイドルにどうハマり、アイドル側はどんな知恵を絞っているのか。市場が活性化しているのなら、ビジネスにも応用できるはず。
「赤裸々な体験を書け」という編集部の"圧力"にも屈し、ファンの心理からアイドルに学べる知恵を提示することになった。
次ページからのポイント
努力家の姿に感動
私はこうしてアイトルにハマった
アイドルファンが増える仕掛け
アイドルに学ぶ集客力の秘訣
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