「イスラエル建国は、ユダヤ人の歴史への"革命"だった」 反シオニズムのユダヤ人教授が語る
2017.09.15
ヤコブ・ラブキン
プロフィール
カナダ・モントリオール大学歴史学教授。著書は世界で14か国語に翻訳されている。日本語訳の著書に、『トーラーの名において』『イスラエルとは何か』(ともに平凡社)がある。
中東におけるイスラエル・パレスチナ問題は、世界におけるさまざまな紛争の中でも、最も深刻な対立の一つです。第二次大戦後にイスラエルが建国されて以降、4次にわたる中東戦争が起きました。
イスラエルの都市エルサレムは、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教といった世界宗教が交錯する場でもあります。敬虔なユダヤ教徒でありつつ、イスラエル建国のためのシオニズム運動を批判するヤコブ・ラブキン教授に、長く複雑な歴史的背景をもつ中東問題を解き明かすヒントについてインタビューを行いました。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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