“政教分離”は世界の非常識 アメリカでは公立学校・通貨・議会に「神」がいる
2017.09.08
日本人の多くは、宗教が政治に関与したり、政治が宗教に関与したりしようとすると、「政教分離に反している」と、大きな抵抗感を持ちます。
しかし世界を見渡してみれば、「宗教と政治が関わってはいけない」という意味での"政教分離"は、非常に珍しい考え方であることが分かります。本欄では、その実例を紹介していきます。
(1) アメリカ人は公立学校で「神」を呼ぶ
政教分離を行っている国の代表としてよく挙げられるのは、アメリカです。しかし、アメリカにおける政治や公的な場では、驚くほど宗教がありふれたものになっています。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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