アメリカがパリ協定から離脱 地球温暖化説に潜むトリック - ニュースのミカタ 1
2017.06.30
2017年8月号記事
ニュースのミカタ 1
国際
アメリカがパリ協定から離脱
地球温暖化説に潜むトリック
2016年11月、パリ協定の発効を記念してライトアップされたフランスのエッフェル塔。写真:ロイター/アフロ
「アメリカにとって公平な条件でパリ協定に入り直すか、または、まったく新しい取り引きを決めるために交渉を始める」
トランプ米大統領が6月に、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱を宣言しました。突然の宣言に、世界を襲った「トランプ・ショック」。マスコミは「非科学的な判断」などと批判を強めています。
昨年11月に発効した協定により、アメリカは2025年までに、二酸化炭素などの温室効果ガスを26~28%削減(05年比)することを決定。日本も、30年までに26%削減(13年比)することを表明しています。
削減目標を守らなくても、罰則はありませんが、196の国と地域が参加するため、世界的な意義があるとされています。
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