リッツ・カールトン流おもてなし講座 Vol.3 - どうすればいいチームがつくれるの?
2016.06.29
2016年8月号記事
仕事の成果が出る!
リッツ・カールトン流おもてなし講座 Vol.3
世界最高峰のおもてなしで多くの人を感動させる「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」の元日本支社長の高野登氏に、仕事の悩みを解決するヒントを聞きます。
Happy Cafe 店長
マミ (37歳)
元気で明るい。何でも前向きにトライ。たまに、おっちょこちょいなところも。
今月のマミ店長の悩み
どうすればいいチームがつくれるの?
メンバーが、そのチームが存在する理由や、チームの哲学を深く理解しているかどうかが、大きなポイントです。
リッツ・カールトンでは、ホテルの信条や企業哲学が書かれた「クレド」と呼ばれるカードをスタッフに常に持たせています。さらに、それをスタッフが毎日見て、考えることを習慣づける「仕組み」があります。
それは、毎日の始業前にクレド・カードの各項目を確認して話し合う会議「ラインナップ」です。ですから、スタッフがクレド・カードを見ない、読まない、覚えないという選択肢はありません。強制的に毎日見る時間を取ることで、習慣になるんです。このラインナップは大切なルーティンだと教育されています。
次ページからのポイント
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