アメリカがベトナムへの武器禁輸を解除 背景にある中国の脅威とアメリカの反省

2016.05.25

ベトナムを訪問中のオバマ米大統領は23日、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席との共同会見に臨み、長年実施してきた同国に対する武器禁輸措置を完全に解除する方針を表明した。

40年前のベトナム戦争以降、アメリカとベトナムの関係は冷え込んでいた。しかし、今回のオバマ大統領の訪問を受け、ベトナムのクアン国家主席は「苦痛の時代は終わった」と述べた(日本テレビニュース)。

ベトナムは南シナ海の領有権をめぐって中国と対立している。アジアで覇権を拡大する中国をけん制したいという両国の思惑が一致したものとみられる。

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