『正義の法』が10倍分かる - 宗教対立を解決するヒント 家庭や企業に置き換えて考える

2016.02.28

1月、破壊されたイエメンの首都サヌア。イスラム教スンニ派のサウジアラビアが主導し、イエメン内のシーア派の反政府勢に対して空爆した。写真:ロイター/アフロ

2016年4月号記事

話題の本

『正義の法』が10倍分かる

宗教対立を解決するヒント

家庭や企業に置き換えて考える

正義の法

正義の法

大川隆法著

幸福の科学出版

ニュースを見て、「中東の宗教対立は何とかならないの?」と考える人は多いはず。

話題の本『正義の法』には、「何とかする方法」が示されています。

同書の論点をベースに、問題の本質を理解していきましょう。

中東を舞台に、さまざまな価値観が複雑にぶつかり合っています。キリスト教とイスラム教、同じイスラム教のスンニ派とシーア派など、争いは終わる兆しを見せません。

「宗教があるから戦争が起きる」という考え方について、大川隆法・幸福の科学総裁の2000書目の著書『正義の法』では、こう指摘されています。

原理主義のように、もともとの教えを長く守り続けていると、社会が変わってきたときに合わなくなる部分が出てきて、ほかのものとぶつかるようになります

外国の宗教の問題は難しいかもしれませんが、この問題を家庭や企業に置きかえると分かりやすくなります(68ページ)。「私の信条はこうだ」「このやり方が正しい」と思っていても、時代や状況が変われば、それが足かせになることもあります。

個人も企業も、常にイノベーション(注)が必要なのです。

(注)時代に合わせて変わり続けること。代表的なイノベーションの方法として、「異質なものの結合」と「体系的廃棄」がある。

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タグ: 2016年4月号記事  正義の法  中東  宗教  弾圧  大川隆法  紛争  イノベーション  対立 

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