自由が失われつつある日本に憂国のメッセージ - 「政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。―元・総理 竹下登の霊言―」 - 大川隆法総裁 法話・霊言ガイド
2015.11.30
2016年1月号記事
霊言
自由が失われつつある日本に憂国のメッセージ
公開霊言
「政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。―元・総理 竹下登の霊言―」
2015年11月19日 教祖殿大悟館
故・竹下登元首相が、天上界からメッセージを送ってきた。
竹下氏は、初めて消費税を導入した首相として知られる。安倍首相は消費税を8%に上げ、2017年春にはさらに10%に上げようとしているが、後進の増税政策をどう見ているのか。
竹下氏の霊は、消費税導入は、財政赤字を減らすという目的の下で行われたはずなのに、導入後に財政赤字は10倍に拡大したと指摘。「 財政赤字をなくせないのであれば、消費税の導入は国民を苦しめるだけになる 」と述べ、これ以上の増税に疑問を投げかけた。現在の日本は消費中心の経済であり、1989年の消費税導入時とは経済構造が変わっているため、消費への悪影響も危惧した。
他にも竹下氏の霊は、マイナンバー制度や、「自由の創設」につながらない国防強化の危険性を警告。戦時中に国民の人権が抑圧される体験をした者として、自由を奪う政策に慎重な姿勢を示した。
竹下氏の霊が特に苦言を呈したのはマスコミについて。本来国民の側に立つべきなのに、政府に取り込まれ、「マスコミ省」とも呼ぶべき状況になっているという。例えば、新聞各社は政府と一緒に消費増税を肯定しつつも、「新聞には軽減税率を適用すべき」と主張している。竹下氏の霊は、「(消費税を) 国を再建するために上げるべきだと確信するなら、自分たちも高い税率を払うべきだ 」と、マスコミの欺瞞を鋭く突いた。
さらに、自らの退陣のきっかけとなったリクルート事件や、政治家の使命、世襲政治の過ちなどについて語った。
調整型タイプのリーダーで、生前、「言語明瞭・意味不明瞭」と言われた竹下氏が、ここまでハッキリ語ったことに驚きを感じる。日本を愛するがゆえの言葉に真摯に耳を傾けたい。
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
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