宗教と「小さな政府」の、切っても切れない3つの関係――綾織編集長の『未来創造学』超入門【経済編】
2015.09.10
※綾織次郎ザ・リバティ編集長は、2016年4月に新設されるハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)「未来創造学部」では、ビジティング・プロフェッサーも務める。
政治や経済を一から勉強したい!!
そんな方のため、本コーナーでは綾織次郎ザ・リバティ編集長が、政治経済の「そもそも」を解説していきます。
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幸福実現党が立党した2009年、大川隆法・幸福の科学総裁は政見放送の終盤で、有権者にこう呼びかけました。
「皆様方の選択は二つに一つです。『大きな政府』を選ぶか、『小さな政府』を選ぶか、どっちかです。(中略)今、『小さな政府』を明確に訴えているのは、我々幸福実現党だけです」
なぜ宗教家が、「小さな政府」を訴えるのか。これを腑に落とせば、宗教政党の必要性をより理解できます。
前回は経済成長を実現させる「小さな政府」の役割を考えました。 (リンク参照: http://the-liberty.com/article.php?item_id=10142 )
第4回の今回のテーマは、「大きな政府と唯物論の関係」です。大きな政府の考え方のベースには、神の存在を否定する唯物論が流れていることを説明していきます。
大きな政府とは、高い税金を課すなど、国民から自由を奪う政府のことを言います。デンマークやノルウェーなどの北欧の福祉国家をはじめ、増税を推し進める現在の日本政府も、大きな政府と言えます。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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