タグ「澁谷司」の記事一覧
2024.01.18
南シナ海での中国とフィリピンの衝突【澁谷司──中国包囲網の現在地】
昨年3月22日、フィリピンのマルコス・ジュニア大統領は2014年に米国と締結した「防衛協力強化協定」(EDCA)に基づき、同国に新たな4つの米軍基地建設を承認したと明言している(*1)。
...2024.01.08
中国当局に消された「月収4万円以下が9億6400万人」という記事【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2023年末のクリスマス、中国の著名な経済学者、李迅雷が同国最大の経済メディア『第一財経』で「山を登るのは簡単だが、下るのは難しい? 需要側から見た経済」という論文を発表した
...2023.12.28
中国化を加速する香港──区議会選挙と「レッドノーティス」【澁谷司──中国包囲網の現在地】
香港は1997年7月1日、イギリスから中国へ返還された。ただし、「一国両制(1国家、2制度)」の下、香港の政治・経済・社会システムは本来、50年間不変(2047年6月30日まで)のはずだった。
...2023.12.25
中国軍が抱える「6つの新問題」【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2023年12月4日、台湾国防安全研究院の会議に出席した馬振坤国防大学教授が中国人民解放軍について、次のように分析した。
...2023.12.17
中国経済の実態を表す"7つのD"【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国経済のリスクを語る時、「4つのD」という言葉がしばしば使われる。内容は識者によって、違うところもあるが、重なっているところもある。
...2023.12.11
中国で再び新型コロナ流行の兆し【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国で再び、新型コロナが流行し始めているが、当局からはそれを明るみにしたくない意図が透ける。
...2023.12.07
「影の銀行」の雄・中植の経営破たんが、中国金融市場を揺るがす【澁谷司──中国包囲網の現在地】
北京市公安局朝陽支局(*1)は11月25日、中植グループ(以下、中植G)傘下のウェスル・マネジメント管理会社の犯罪容疑について捜査するよう通達を出し、創業者である故・解直コン(金へんに昆)の親族・解某氏を含む、数人の容疑者を拘束した。
...2023.12.01
李克強急死で習主席に不満を抱く「反習派」【澁谷司──中国包囲網の現在地】
先日の李克強・前中国首相の急死が引き金となり、その葬礼に対する習主席への対応(遺体解剖もせず、すぐに荼毘(だび)に付した)が、元老たちや「紅二代」(中国革命を成功に導いた指導者たちの2世)の不満を買っている(*1)。
...2023.11.27
米中首脳会談で浮き彫りになった4つの意見相違【澁谷司──中国包囲網の現在地】
バイデン米大統領と習近平・中国国家主席は11月15日、サンフランシスコ近郊で会談した。
...2023.11.22
中国経済停滞に追いつめられる若者たち──"新消費行動"と集団自殺【澁谷司──中国包囲網の現在地】
現在、中国では景気低迷の結果、多数の若者が失業している。就職先が見つからないので、多くの若者は親に経済的援助を頼る
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