2014年7月号記事
公開霊言抜粋レポート
不倫を助長した小説家の哀れな末路
「『失楽園』のその後─痴の虚人 渡辺淳一直伝─」
5月11日 幸福の科学総合本部
「失楽園」をはじめとし、不倫をテーマにした小説を数多く著した渡辺淳一氏が4月末に亡くなった。死後10日ほどで、渡辺氏の霊が大川総裁のもとを訪れ、 「私の愛読者が待ち構えている」 と、自分の霊言を収録するよう訴えてきた。
赤いワインの中を蛇になって泳いでいる
渡辺氏の代表作「失楽園」はベストセラーにもなり、映画化もされた。だが、不倫を肯定する内容には批判も多い。
不倫は悪だという認識はあるかと問われた渡辺氏の霊は、 「不倫は人間が勝手に決めたルールに過ぎない」「この世は不自由が多い。規制緩和が人間と社会を活性化させる」 と開き直った。
男女がお互いに愛し合うことは神仏も祝福する。だが、自らの欲のままに異性を求め、本来愛するべき家族をないがしろにすることが善であるはずがない。
実際、渡辺氏が死後に赴いている霊界の様子を聞いてみると、 「赤いワインの中を泳いでいるようだ」「男女がお互いに戯れている」 という。自身の姿については、 「ちょっと舌が長くなった」「蛇のような姿になった気がする」 と描写した。
霊的に見るならば、そこは色情欲にとらわれた人が赴く「血の池地獄」と思われる。大川総裁の著書『発展思考』では、血の池地獄について 「男女の絡みを“永遠"に行っているわけですが、その姿は傍目には非常に見苦しい」 と書かれている。同じく『信仰告白の時代』では、 「複雑な男女関係のなかで心を焦がし、苦しんで生きてきた人は、あの世に還ると蛇のような姿になって悶え苦しんでいます」 と述べられている。
真実の恋愛とは、お互いを高め合うものだ。嫉妬や情欲にとらわれる不倫行為は、決して幸福への道ではない。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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