2014年2月号記事

法話・霊言レポート

経営者と文化人の顔を持つ堤氏の発想に学ぶ

「セゾングループ創業者・堤清二“華麗なる一族"の結末を語る」

12月5日 幸福の科学総合本部で公開収録

11月に亡くなったセゾングループ創業者、堤清二氏の霊が、死後10日ほどで大川総裁を通じてメッセージを送ってきた。

何が経営の原動力となったか

生前の堤氏は、パルコや無印良品などの人気ブランドを創出した敏腕経営者であり、多数の著書を残した作家の顔も持つ。経営と文化を融合し、渋谷や池袋など街全体で新しいカルチャーを生み出した功績も大きい。

これについて堤氏の霊は、 「文学や詩を理解する人が、人と人の出会いの場をつくることは珍しいことではなく、街全体を文化に変えていくことも、ポエムが広がればそうなる」 と語り、異なる分野に「井戸」を掘っていたことが、発想の源泉になっていたことを明かした。

そんな堤氏の目から幸福の科学は、マスコミや政治経済などに 「サブカルチャーとしての宗教文化を染み渡らせて、派生している」 と見えるようだ。

また、 「(私は)街づくりまでできても、国家戦略まではいかなかった」 と、今後の可能性にも興味を持っている様子だった。

過去世でも経営と文化を両立?

他にも本霊言では、「息の長いブランドをつくるには」「時代についていくための努力や勉強法」など、堤氏の霊による「経営指南」が受けられる。イノベーションし続けたい経営者やビジネスパーソンが多くのヒントを得られる内容だ。

また、「武将兼文化人のような傾向」を持つ過去世も明かされる。その人物の名前を聞けば、今世、経営と文化の両面で活躍したことに納得がいくだろう。