2014年2月号記事
The Liberty Opinion 3
世界で多発する天変地異は地球規模の「神々の警告」
2013年は天変地異が多い年だった。
11月、フィリピンを襲った史上最大級の台風「ハイエン」はレイテ島を中心に甚大な被害をもたらした。死者・行方不明者は7500人を超え、約400万人が避難生活を送っている。
同月18日には、東京都小笠原諸島近海で、火山活動により新島が出現した。その後も活発な噴火が起き、その面積は甲子園球場ほどの大きさに達している。 また、この新島が出現した日の前後2日間で、世界各地で噴火が起きている。メキシコのコリマ火山やグアテマラのフエゴ山、バヌアツのヤスール山、イタリアのエトナ山やインドネシアのシナブン山とムラピ山など、日常的に噴火している火山も含め世界6カ国7カ所に及ぶ。
日本国内の局地的な天変地異も多かった。9月には、数年前まで珍しかった竜巻被害が埼玉県と千葉県で相次いだほか、台風18号が日本列島を直撃し、死者・行方不明者7人の被害。また、10月中旬、伊豆大島では台風26号による土砂災害で、死者・行方不明者49人という大きな被害が出ている。