知能が高いことで知られる、海の哺乳類「イルカ」。仲間同士のイルカが、音声でコミュニケーションを取っていることはこれまでにも知られていたが、英セント・アンドリューズ大学の研究チームの調査でこのほど、イルカが自分の名前に当たる個体特有の音を持っており、互いに呼びかけ合っていることが分かった。
イルカに人間の言葉を覚えさせる実験などはこれまでにも行われていたが、イルカ同士のコミュニケーションについては不明な点が多い。
今回の実験では、バンドウイルカ200頭が対象になった。イルカに本人の名前を示す鳴き声を録音して聞かせると、即座に反応して返事をするが、他のイルカの名前に当たる鳴き声を聞かせても反応しないことが明らかになった。また、イルカの会話のうち半分は、自分の名前を連呼していることが判明した。残りの半分でどのようなコミュニケーションを行っているのかは、これから研究するという。
また別の研究では、イルカが20年ぶりに再会した別のイルカを認識できることが確認されている。寿命とほぼ等しい20年間も記憶を保てるなら、文字を持たない民族のように、イルカが「口伝」で次の世代に情報を引き継いでいる可能性もある。
ちなみに、大川隆法・幸福の科学総裁が招霊した、古代アトランティス大陸の大指導者トス神の霊は、イルカについて、次のような事実を明らかにしている。(下記書籍参照)
「当時は、イルカの言葉を人間の言葉に翻訳し、人間の言葉をイルカの言葉に翻訳する装置が開発されていて、イルカたちが、実は、地球生まれの生物ではないということを知っていました」
「ある星から来て、イルカの形に変化して地球に住みついたということを、われわれは突き止めておりました」
さらにイルカの言語の研究が進み、我々がイルカと話せるようになれば、彼らのルーツにまつわる衝撃の事実も明らかになってくるのかもしれない。彼らがもし、かつて地球上に存在した古代文明についても「口伝」しているとしたら、大変興味深い。(居)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『アトランティス文明の真相』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=33
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