2013年10月号記事
大川隆法著作シリーズ1300冊の歩き方
なぜ人々は「幸福の科学の本」にハマるのか
ついに前人未到の1300冊を超えた大川隆法著作シリーズ。その驚異のスピードもさることながら、心の教えから政治経済、さらには霊界、宇宙に至るまで、その内容は多岐にわたり、読者は全世界に広がっている。なぜ、これほど多くの本を出すことができるのか。なぜ、人々は「ハマる」のか。その魅力を探った。
(編集部 村上俊樹、河本晴恵、居島有希)
──その魅力に迫る愛読者アンケート
本誌編集長が聞く
月刊「WiLL」編集長 花田紀凱 × 本誌編集長 綾織次郎
──有識者覆面座談会──
大川総裁1300冊から学べる「高み」と「広がり」
幸福の科学本部講師 金子一之
速読インストラクター 安藤一郎
「ゴーストライターがいるのではないか」
これだけの多作家につきものなのが、こうした批判だ。しかし、大川隆法著作シリーズの場合、ほとんど言われることはない。宗教書が嫌いな人ですら、まず言わない。
なぜか。多くの著作は法話やセミナーで話した言葉を元にした「語り下ろし」であり、その映像や音声がすべて残っているからだ。複数のゴーストライターが創作していることがあり得ないのは、すでに証明されているのだ。
しかも、これまで通算2000回を超える法話は、毎回内容が異なる。だから、昨年のように1年間で101冊(!)もの書籍を発刊しても、飽きが来ず、ほとんどがベストセラーになってしまう。