公開霊言抜粋レポート

「“河野談話"の証拠はなかった」
「“村山談話"は、朝日記者が作った」
河野洋平・村山富市 両氏の守護霊が激白!

『「河野談話」「村山談話」を斬る!―日本を転落させた歴史認識―』

2013年7月17日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

参院選後の安倍内閣が直面する難問として、中国、韓国との関係改善が挙げられる。「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍首相は、新たな歴史認識として「安倍談話」を作ろうとしていたものの、左翼マスコミ勢力と中韓、そしてアメリカからの非難を受け、一気にトーンダウン。見直しを表明していた「村山談話」の踏襲に続き、「河野談話」も継承した。しかし、今後、憲法改正に踏み込むのであれば、歴史認識の問題を避けて通ることはできない。

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、「新しい談話を出すなり、外交方針を出すなり、戦う材料にはなると思う」とし、両談話を発表した河野洋平氏と村山富市氏の守護霊を招いて公開霊言を収録した。日本に自虐史観を蔓延させ、国益を損なうばかりか、日本人の誇りを深く傷つけた両談話の誕生秘話が明かされた。

この内容は『「河野談話」「村山談話」を斬る!―日本を転落させた歴史認識―』と題し、近日中に書籍として刊行される。その一部をここに紹介する。

※本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎・拠点で7月18日より公開中。

改憲や国防強化の足かせとなる「河野談話」「村山談話」

「河野談話」とは1993年、河野洋平官房長官(当時)が、従軍慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めた談話であり、「村山談話」とは1995年、村山富市首相(当時)が、アジア諸国への植民地支配と侵略を認めた談話である。

中国、韓国などの近隣諸国は「日本は残虐な侵略国家である」との歴史認識の下、「日本が再び軍事大国化する」とばかりに、改憲阻止に動く。しかし、日本を取り巻く安全保障環境が著しく悪化する中、これ以上、改憲や国防強化を棚上げするのは亡国の道にほかならない。

日本の手足を縛る談話を発表した河野、村山両氏は、政治家としてこの国をどうしたかったのか。大川総裁は彼らの守護霊を招霊し、心の奥底の“本音"の部分を引き出した。

「だから、補償をしたかったのが先にあるんだよ」

まず登場したのは、宮沢内閣の官房長官として「河野談話」を発表し、また「村山談話」を発表した村山内閣では副総理兼外相を務めた河野洋平氏の守護霊だ。

「私のようにやっていればうまく行ってたのに、安倍さんは勉強が足りないので、争乱を起こそうとしているような感じに見えるわな」

「中韓との緊張を緩和して、友好を拡大して、経済も拡大して、よくなったんですよ。日本を栄光ある国家に変えたんじゃない」

と、「河野談話」を自画自賛する守護霊。しかし、「軍や官憲による従軍慰安婦の強制連行」を事実確認したかについては、

「日本の侵略的な行為が目立っていたのは明らかで、それによって虐げられた人たちはいるわけだ。特に朝鮮半島の人たちは自主的な判断権がない状態であるから、強制力が働いたっていうのは、推測するに、それはそうだろうとは思うよ」

「昔のことは分からないよ。でも、現にそういう人がいるという話ではあるし、慰安所が軍隊にはあったらしいことぐらいは分かっている」

このように、「河野談話」は単なる推測に基づいて発表されたということを、河野氏の守護霊は“自白"した。

その理由については、

「とにかく謝っておかないと、やつらは、もうとにかく怒って、怒って。まあ、謝っておけば引っ込む」

とした上で、 「これはもう、ノーベル平和賞が出るかもしれないと思ったよ。そのぐらいの重大な判断だった」 と語った。

質問を繰り返す中で、話は核心に近づいていく。

「だから、補償をしたかったのが先にあるんだよ。日本が戦後、発展しすぎて、ちょうどバブル潰しが始まったころで、中国や韓国は、はるかに後れてたよな。戦争で中国は荒らされ、韓国も軍隊に徴用されて、人殺しをいっぱいさせられてかわいそうだから、賠償金を払いたかったけど、払うには材料が必要だった。だから何でもいいから、謝る材料が欲しかったのよ。日本が発展しすぎたから、ちょっとお返ししなきゃいけないと」

「河野談話」は、中国や韓国に戦後補償をしたいがために発表されたという、驚愕の真相がここに明かされた。

「日本を何とかして悪い国にしなきゃいけなかった」

河野氏守護霊によると、河野談話発表2年前の1991年、ソ連が崩壊し、日本でもマスコミをはじめとする左翼陣営は震え上がったという。

「このままだと自分ら左翼マスコミにも倒産の危機が来るということで、左翼体質を残すために、とにかく日本を悪い国にしなきゃいけないという密約があった。日本はとにかく謝罪することによって、右傾化を防ぐことができるということだった。左翼の言論人たちは、今まで自分たちが言ってきたことを『全部間違っていた』と認めるわけにはいかんからさあ」

「戦後のファシズム史観を維持するためには、日本はドイツやイタリアと変わらない国だったと決めなきゃいけない」

「従軍慰安婦問題」は、日本がファシズム国家であったことの証拠として、左翼陣営によってつくり出されたものだというのか――。

「『ナチスのユダヤ人迫害と同じことをした』ということが何かないと、ファシズム国家にならないじゃないの」

時を同じくして、リクルート事件、バブル崩壊で自民党も苦境に陥っていた。1994年、自民党は社会党、新党さきがけと自社さ連立政権を組み、社会党の村山富市委員長を首相に担ぎ上げ、自民党の河野総裁は副総理兼外相として入閣した。

「村山氏に談話を出すことを勧めたのか」との問いに、河野氏守護霊は、

「村山さんは何も考えてなかったよ。政策は全部自民党がやってたから。社会党政権の独自色を出すためには、『こういうふうにしたほうがマスコミ受けしますよ』というようなことは言った」

と関与を認め、さらにこう続けた。

「自民党政治の終わりということは、その当時の一番のテーマだった。何とかして生き延びなきゃいかんわけだからねえ」

「政権の中枢に戻るためには、とにかく左翼史観のほうを奉じて見せれば、これが大義名分で、自民党に政権を返してもらえる」

河野氏の守護霊により、「二つの談話は、自民党の延命のためにつくり出されたものであり、マスコミ向けに自虐史観を採り入れた」という新事実が明かされた。

「日本は30~40年ぐらい、中国や韓国に占領される義務がある」

その後も、河野氏の守護霊からは、とても日本の政治家とは思えない発言が飛び出した。

「自虐史観とゆとり教育はワンセット。このワンセットで日本の国際競争力を落として、日本人の誇りを弱くして、中国、韓国が追いつくのを待ってやる。ウサギが昼寝して、カメが来るのを待ってやると、まあ、そういうことだった」

「朝鮮半島なんかは、36年も日本に併合されていた。それは筆舌に尽くし難い苦しみであろうから、理由は何でもいいから、とにかく(日本に)土下座してほしかろうよ」

「だから、日本は30~40年ぐらい、中国や韓国に占領される義務があるんだよ。それでイコールだからね」

このほか、河野氏の守護霊は、以下のような点についても語った。

  • 日本をなぜ憎んでいるのか?
  • 丸山真男をどう評価するか?
  • どんな宗教観を持っているのか?
  • 過去世でも「負け続けていた」?
  • 安倍首相をどう見るか?


「(村山談話の)原案はマスコミから来ている」

続いて村山富市氏の守護霊が招霊されると、

「わしらはもう関係ないんだよ。何の責任もない。勝手に首相にされたんだから、仕方なしにやっただけなんだからさ。『首相をしたい』なんて一度も言ってないんだからね」

と、無責任ぶりをあらわにし、「村山談話」についても他人事。

「中身は、そらあ、人が書いたものや、よう知らんけどさあ」

「官僚が書いたと思うたら、甘いよ。原案はマスコミから来てるに決まってるじゃない。『わしがつくったことにしてくれ』というだけのことやから」

「わしが書いていないんだから、朝日新聞に聞いてくれよ」

と、一国の首相を務めた人物とは信じがたい発言を繰り返した。

「『日本建国の父になるかもしらん』と言われているんだよ」

村山氏守護霊によると、左翼マスコミにとって社会党政権の発足は悲願であり、その集大成が自らの総理就任であるという。

「社会党委員長を一回、首相にしてみたかったんだろう。だから鳩山を首相にしたときと同じ原理が働いたのよ。新聞は、ずっと社会党の政策を支持していたでしょ。『そのとおりにやってみたらどうなるか』を見てみたかったんだろう。そしたら私、かなり評判がよかったからな」

「日本が社会主義国家になった場合、その先駆けはわしっちゅうことになるわなあ。中国は平和裏に統治してくださると思う」

「『日本建国の父になるかもしらん』と(中国から)言われているんだよ。初めての社会党の本格的政権ができた。毛沢東革命に続く、村山富市革命が日本に上陸したと。『村山革命』って、格好ええじゃんか」

元首相の守護霊は、左翼マスコミや中国共産党に利用され、いいように操られているようだ。

このほか、村山氏の守護霊は、以下のような点についても語った。

  • 阪神大震災は、「お伊勢さん」の怒り?
  • 拉致問題をどう考える?
  • 中国に謝り続ける時代はもうすぐ終わる?
  • 村山氏の過去世は?
  • 過去世でも河野氏とも縁があった?

大川総裁「安倍首相は気にせず、自分の思うところを述べたらよろしい」

霊言を終え、大川総裁は 「日本の政治は、『空気の支配』という言い方もあるけど、責任を取らない者が操縦する政治ですね」 と総括した上で、こう語った。

「安倍さんは気にしないで、自分の思うところを述べたらよろしいんじゃないでしょうかね。新聞社とかに気を遣わないほうがよろしいんじゃないでしょうか。自分の判断に忠実にやったほうがいいと思いますね」

日本外交を屈辱的なものに固定しかねない「河野談話」と「村山談話」――。しかし、その実態は、生き残りを図る自民党と、自虐史観を党是のようにしていた社会党が連立したことで、同じく生き残りを図る左翼マスコミが圧力をかけ、河野洋平氏という「反日政治家」が事実確認もないままに中国、韓国に日本を売るために工作した、何らの正当性もない談話であることが明らかになった。

今回の参院選の隠された争点、それは「自虐史観」の払拭だ。それを公約として主張している政党は幸福実現党だけである。選挙戦もいよいよ終盤。「正しさ」というモノサシで、各党の公約をぜひ比較検討していただきたい。

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎・拠点で公開中です。

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