2008年8月号記事
幸福の科学総裁 大川隆法 対機説法シリーズ人生の羅針盤 第138回
『感化力』講義⑧
世の中に必要な会社、会社に必要な自分か
上司に責任を取らせないように努める部下が出世する
これまで七回にわたり、私の著書『感化力』についての話をしてきましたが、今回で最終回となります。前回は、「仕事において、たとえ部下のミスであったとしても、上司は自分の責任として受け止める必要がある」ということを述べました。
これは、部下の立場においても同様のことが言えます。社長なり役員なりがミスをしたような場合に、「もし自分がきちんと補佐をしていたならば、ミスしなくても済んだかもしれない」と考えるということです。