2012年9月号記事
山口敏太郎 のエックス-リポート
オカルト研究家・山口敏太郎氏が宇宙人、UFO、その他のミステリー情報を合理的、科学的、実証的、ジャーナリスティックに検証する
(やまぐち・びんたろう)
1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。作家、妖怪研究家、漫画原作者。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。日本通運でIT担当や営業に携わり、作家に転身。1996年、学研「ムー」のミステリーコンテストで論考「妖怪進化論」が優秀賞受賞。著書は『小さいおじさん』(東邦出版)など多数。TV、ラジオ出演のほか、多数のネットニュースに寄稿。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。最新刊『オカルト博士の妖怪ファイル』(朝日新聞出版)が発売中。 http://foomii.com/00015
リアルライブとの独占契約で発表した写真なので、このコーナーで紹介できないのが残念だが、坂本龍馬の御霊が出現していた(注)。実は2010年の春先に京都にある坂本龍馬の墓にて、ある方が撮影した写真に龍馬の顔が写っていたのだ。
この話を初めて聞いたとき、筆者は半信半疑であった。確かに龍馬の御霊は自身の暗殺直後や日露戦争におけるバルチック艦隊との決戦前に出現している。再び未曾有の国難に見舞われた日本を救うために龍馬の御霊が現れたのであろうか。すぐには、得心できなかったのだ。
だが写真を見て驚愕した。まさに龍馬と思える人物が写りこんでいるのだ。しかも、よく見ると龍馬の額を横殴りに切り付けた刀の軌道や飛び散った血の痕跡のようなものも確認できる。それどころか、勝海舟らしき顔や岩崎弥太郎らしき顔も横に写りこんでおり、幕末の御霊たちが一斉に出現しているのだ。いよいよ日本の新しき維新が始まるのだろうか。