2012年1月号記事

幸福の科学への14のギモンを検証する

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Q6.勝手にやっててほしい。勧誘しないで。
A.そう言って、死んでから後悔する人が多数います。

宗教嫌いな人の断り文句としては、これが多い。これについて幸福の科学の信者はどう考えるのか。スナックを経営しながら、お客に幸福の科学の伝道を続けているDさん(50代女性)はこう語る。

『明日にでも死んだらどうするの? 死んでから後悔するんでは遅いよ。今のうちから知っておかないと』 って、ストレートにお客様に言ってます。『とにかく、あなたのために、知っておいてほしいのよ』と言うと、『どういうこと?』って聞いてきます。皆さん、本当は関心あるんです」

Cさんも言う。「宗教のイメージが悪いから、正面切って日常では話さないだけで、みんな本当は知りたいんだよね」

「勧誘する」は宗教用語ではない。正しくは「伝道」だ。物を売ったりするわけではなく、「人として生きる道を伝える」ことだ。だが、それについて日本で悪いイメージがあるのはなぜだろうか。

洗建氏はこう語る。

「宗教は当然、信仰を伝えていくということがなければ成り立たないので、別にいかがわしいわけでもない。どうしていかがわしく感じるかというと、伝統的な大宗教は伝道していないから。これは日本の宗教の中心だった仏教が、徳川時代に檀家制度をつくってしまったので伝道しなくてもいいという慣行が生まれた。新しい宗教はそれがないから、こちらから行かなければいけない。だから、人々は今までの常識とは違うものととらえているのだろう」

むしろ、今回のアンケート結果で、幸福の科学は「勧誘が激しい」が少なかった。これについては、幸福の科学の伝道が足りていないのか、「激しくはない」のか。「もっと伝道します」と言うべきかもしれない。

幸福の科学の信者が2003年から続けている「自殺を減らそうキャンペーン」。

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【Part1】 新宗教15の疑問 - Part1

アンケートにもとづいて、日本人の新宗教へのイメージを検証します。なんと、そこには驚きの結果が????

その他、新宗教へのイメージを悪くしている、マスコミ、教育、ネットなどを掘り下げて、日本人に刷り込まれているネガティブな宗教観の原因を探ります。

【Part2】 新宗教15の疑問 - Part2 幸福の科学への14のギモンを検証する

新宗教の代表として幸福の科学への"よくある"悪いイメージを14ギモンとしてピックアップ。Q&A形式にして掲載。

その他、幸福の科学が日頃何をしているか、ウェブ番組「サタデーナイトinエリア5反田」のパーソナリティ、アカイ★コウジと生艸まゆこが、実際に幸福の科学の支部に行ってインタビュー&ご紹介も。