CNN、AFP通信などによると、米航空宇宙局(NASA)は、11月8日(米東部時間午後6時28分)に空母ほどの大きさの小惑星が地球に最接近すると発表した。日本時間では9日午前8時28分。この惑星は「2005YU55」と呼ばれ、幅約400mと空母ほどの大きさ。太陽の方向から接近し、地球から32万4600kmの距離を通過する。これは月よりも近い距離で、これほどの大きさの天体が地球に接近するのは30年ぶりとのこと。「2005YU55」は炭のような黒さで、極めて多孔質だという。

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