dailymailなどが報じているが、米ホワイトハウスに「UFOと地球外生命体についての政府の機密事項を公開せよ」と求める嘆願書が注目を集めている。
これはホワイトハウスが運営する、市民の声を政府に直接届けることができるサイト「We the People」で、このサイト上に30日以内に5000人以上の署名を集めれば、嘆願書は政府当局によって審査され、公式回答をもらえるという。
UFOと地球外生命体に関する嘆願書は、「地球外生命体の存在を政府が正式に認めること」、および、「これに関して政府や軍などの各機関が有する機密情報を、すべて公に発表すること」を求めるものである。
この嘆願書を作成したのは、これまでもUFO問題について陳情してきたスティーブン・バセット(Stephen Bassett)氏。彼が4日間で早々と5000人分集めたところ、ホワイトハウスはさらなる署名数を求めてきたという。その数、あと20000人(22日までに)。現在、9000人を越えて(11日現在)、バセット氏はネット上で今なお訴え続けている。
ホワイトハウス当局側の対応には、明らかに審査と回答を拒むか先延ばししようとの思いが感じられる。それがかえって、米政府がUFOや地球外生命体と密接に接触してきたことを示しているのではないのか。夏から秋にかけて全米でUFOが頻繁に姿を見せ始めている状況と呼応しているかのようで、非常に興味深い状況である。(ア)
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