ロシア科学アカデミー応用天文学研究所のアンドレイ・フィンケルシュタイン所長は27日、地球外生物をテーマにした国際フォーラムで講演し、人類が20年以内に地球外文明と遭遇するとの見通しを示した。 ロイターが報じている。
所長は、「地球以外の星に生命は存在しており、人類は今後20年以内にそれを発見するだろう」と明言。また宇宙人に関して、「人間と同様に1つの頭、手足2本ずつを持つ可能性が高い」「皮膚の色が人類と異なるかもしれないが、人類でもすでに皮膚の色には違いがある」と語ったとのこと。
本誌8月号の特集「宇宙開国論」では、宇宙人の存在に関する対談が掲載されているが、オカルト否定派で知られる早稲田大学・大槻義彦名誉教授も「宇宙人は存在する」と明言している。また、フィンケルシュタイン所長も大槻教授も、地球に似た環境の惑星はあるとの同一の指摘をしている。さらに、両者とも、宇宙人(地球外生命体)との交流はまず「電波」によるものと共通の見解を示している。
今、宇宙物理学など最先端の科学界のほうから、宇宙人(地球外生命体)の存在を肯定する方向に一層進んでいるような感がある。宇宙人との遭遇は20年以内よりももっと早期に公に起きるのではないかと思われるが、日本の科学界でもこうした研究成果の発表を公表してほしいものだ。 (ア)
※大槻教授と竹本良氏(UFO科学問題研究家)の熱い対談は、本誌8月号誌上及びザ・リバティwebでアップされる対談収録の動画で是非ご覧ください。