4月に亡くなった俳優の田村正和さん。「眠狂四郎」シリーズ、「うちの子にかぎって…」、「パパはニュースキャスター」、「ニューヨーク恋物語」、「古畑任三郎」シリーズなど、テレビドラマを中心に活躍した。

田村さんは、二枚目の俳役だけでなく、コミカルな役まで幅広く演じた。撮影現場でNGをほとんど出さず、私生活を表に出さないストイックさも相まって、「スター」という言葉がそのまま当てはまる人物として慕われた。

そんな田村さんは生前、どのような信念を抱き、役者人生を全うしたのか。大川隆法・幸福の科学総裁は5月下旬、田村さんの霊言を収録。国民的俳優の知られざる信念に迫った。

本霊言は、全国の幸福の科学の支部・精舎・拠点で公開されている(文末に問い合わせ先)。その内容のごく一部を紹介する。

男の美学が演技を支えた

クールな役やコミカルな役も演じることができた秘訣について、田村さんの霊は、「演技はしないんですよ。あの素なんです、全部。クールも素、面白いのも素なんです」と意外な答え。

等身大の演技の奥には、「いつも自分自身でありたいっていう感じ? 自分の世界をいつも持ってなきゃいけないと思ってたよ」「やっぱり一本ねぇ、男の美学を貫かなければ、駄目なんだと思う」とした上で、「男らしさっていうかさぁ、素の男の持つ何て言うか、魅力みたいなのがなきゃ駄目だと思うよ」と語った。

私生活でもストイックさを貫いたのは、「男の美学」を磨くためだったことが浮き彫りとなった。多くの人が、田村さんの演技に魅了された理由はここにあったのだ。

ストイックさが俳優人生を長くする

自分に厳しい生活を送る理由は、他にもあると語る田村さんの霊。「欲望のコントロールとか、ストレスコントロール、躁鬱(そううつ)のコントロールとか、あと、自分が破滅するようなものにのめり込まないことが大事」「そのストイックさは、ある程度ないと、長くやっている人はみんなそれを持ってるよ」と、きらびやかなに見える芸能界で長く活躍するには、その真逆となる禁欲的な生活を送る必要があると述べた。

その後、田村さんの霊は自身の過去世について触れた。日本民族の起源である天御祖神(あめのみおやがみ)と関係があり、先の大戦の敗戦で失った男の美学を復活させる使命を帯びていたこと、飛鳥や明治時代など日本の歴史上重要な場面に生まれていたことなどについて語った。

本霊言では、上記の内容以外にも、次のような論点も言及された。

  • 俳優としての一流の条件とは
  • 高倉健さんや木村拓哉さん、吉永小百合さんらをどう見ているか?
  • 俳優業における「悟り」について
  • 田村さんは武士道精神を体現していた!?
  • 俳優に「孤高さ」が求められるワケ
  • 「眠狂四郎」に登場する技、円月殺法(えんげつさっぽう)の本当の意味とは
  • なぜ中国人は、高倉健さんに惹かれるのか?

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

http://map.happy-science.jp/まで。

 

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