映画『ハリー・ポッターシリーズ』『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』など、イギリスの魔法物語は日本でも有名だ。イギリスにはゲルマン神話やケルト神話など、キリスト教以前からの魔法使いの伝説が数多くある。
そんなイギリスの有名な魔法使いの一人が、6世紀初めに、イギリス全土を平定したアーサー王に仕えたとされる魔術師マーリンだ。
大川隆法・幸福の科学総裁はマーリンの霊を招霊。「日本で言えば弘法大師空海ぐらいの方にあたるのではないか」と見立てて、その考えを聞いた。
イギリスの霊的な中心地
マーリンの霊は冒頭、自身も、アーサー王も実在したことを認めた。そのうえで、王を守るための魔術の役割など、さまざまな霊的秘密を明かした。
かつて大英帝国が世界を席巻したことについても、魔法の力が働いていたと語り、同時に現代のEU離脱の背景には「イギリスが古代から中世にかけての、非常に霊的なセンターの一つ」であることを挙げ、次のように話した。
「ヨーロッパは、ドイツやフランス辺りを中心に、また大きな霊的センターを持っていますけれども、こことは長年法力合戦をやってきている仲ではあるので、なかなか一緒の形でやっていくことが必ずしもいいかどうかということだとちょっと難しいことはある」「ブリュッセルあたりで、ヨーロッパのドイツ王国みたいなものをつくられても、そういうわけにはいかないところはあります」
今回の霊言で明かされた、ヨーロッパの霊的な対立構造を踏まえると、イギリスの行動も理解しやすくなるだろう。
「死んだあとどうなるか」が分からない現代人へ
マーリンの霊は現在、大川総裁が行うリーディングをサポートしていることも明かした。現代人についてもさまざまな意見を述べ、「便利になっている反面、死角というか、見えない面がかなり多くなってきている」と懸念を示した。
さらに、現代人の問題として「死んで自分がどうなるかも分からず、今現在、自分の心境が、天国に通じているか、地獄に通じているかも分からない」ことに触れ、「ある意味では小学生にもなっていないような面もある」と指摘し、「霊的な側面、神秘的な側面、人間の本当の人生とは何かを教えることがこれほど大事な時期はない」とした。
この世を超えた神仏の世界があることを受け入れ、「地上」と「霊界」の両方の視点を持てば、国際政治を見る目が変わり、物事や人間の本質もより深く見抜くことができるようになることを、この霊言は教えてくれる。
なお、本霊言では以下の論点についても語られた。
- マーリンの能力はどのようなものだったか
- 当時の魔術師の役割や仕事とは
- 魔術師は、血統なのか、それとも実力主義なのか
- 日本で言えば、魔術師はどのような人々にあたるか
- ケルト文化、そしてマーリンを指導していた神とは
- アメリカ・ヨーロッパ各国の神々はどのような存在か
- 神秘的なリーディングを行う人が合理的・論理的な目を持つことの重要性
- 悪霊・悪魔と戦うために大切な考え方
本霊言は、全国・全世界にある幸福の科学の支部、精舎、拠点において拝聴できます。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
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大川隆法著 幸福の科学出版
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