聖書や仏典などでは、神仏の仕事を邪魔する悪魔という存在が出てきます。
聖書には、イエス・キリストが荒野で40日40夜、悪魔と対決した話が出てきます。また、弟子の一人であったユダが裏切り、イエス処刑の原因をつくりました。
また、釈尊が悟りを開く前には、マーラ・パーピーヤス(悪魔・波旬)が現れ、晩年には、ダイバダッタが仏敵となり、釈迦教団に反旗を翻しました。
ただ、宗教を信じない人からは、「神仏がすべてのものを創造し、全知全能の存在ならば、悪魔に邪魔されたりしないのでは」「そもそも、なぜ悪魔の存在を生かしておくのか。消してしまえばよいのではないか」という疑問が出てくることがあります。
キリスト教などでは、「神仏は偉大であるから、神仏の本当のお考えは人間には分からないものである」という説明がなされることもありますが、あまり納得できる内容とは言えません。
これについて幸福の科学では、明快に答えが示されています。それは、神仏が人間に「自由」と「個性」を与えてくださったことと関係があります。









![HSU 神様の学問 [第17回] ─ 「宇宙人学」のすすめ HSU 神様の学問 [第17回] ─ 「宇宙人学」のすすめ](https://media.the-liberty.com/images/20251029/7f69c844-970f-4c3d-96a2.2e16d0ba.fill-100x55.format-jpeg.jpg)












