2017年7月号記事
No. 057
山口敏太郎 X report
テレビなどで活躍する超常現象コメンテーターが宇宙人、UFO、その他の超常現象を ジャーナリスティックに検証する。
山口敏太郎
(やまぐち・びんたろう)1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。著書は『霊怪スポット 戦慄の最新ファイル』(KAWADE夢文庫)、『恐怖呪い姫~実話狂気怪談』(TO文庫)など多数。TV、ラジオに多数出演。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015
6月24日は、1947年にアメリカで初めて奇妙な飛行物体が目撃された、「UFO記念日」だ。
実業家ケネス・アーノルド氏が目撃し、それを報道した新聞の見出しには、「空飛ぶ円盤」とあったため、今のUFOに対するイメージができた。しかし、アーノルド氏は「水面をはねるコーヒー皿のような飛び方をしていた」と証言しており、目撃したのは円盤型ではなかった。
なぜ円盤が一般的なUFOイメージになったのかというと、それ以降の目撃証言に円盤型が多かったからだ。例えば金星人と会ったというアダムスキー氏が撮影したUFOは、私たちが思い浮かべるUFOのステレオタイプになっている。
昔のUFOはバリエーションが豊かだったが、最近は円盤型だらけになっている。珍しい形のUFOが出てきて、私たちを驚かせてほしいものだ。
地下世界に通じるクレーター!?
宇宙空間に突如、巨大な球体!?
月面に異星人の基地が!?