日本経済新聞(31日付け)によると、大阪大学や東京大学、九州大学などが、地球に生命をもたらした有機物が、太陽系誕生前に宇宙を漂っていたガスの表面で温められてできたとみられることを突き止めたという。英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(電子版)に31日掲載される。

太陽系誕生までの宇宙にはガスやチリなどに満ちた「太陽系星雲」があった。研究チームは太陽系星雲でできたとみられる隕石の有機物を分析調査して、太陽系星雲の表面で有機物ができたと考えられるという見解の発表となった。

『太陽の法』(大川隆法著・幸福の科学出版)によると、太陽系が三次元宇宙空間に出現したのは約100億年前。地球が誕生したのが約46億年前だ。「太陽系星雲」が存在するのであれば、十二次元星雲意識に匹敵するだろう。実際は、われわれの属する星雲意識「銀河系意識霊」や、十一次元の恒星意識、十次元の惑星意識が協力しあって、三次元宇宙空間に、惑星、恒星、星雲を次々と具体化していった。想像を遥かに超絶する内容だが、今回の研究発表がこの宇宙での営みの痕跡を示す発見であるにちがいない。(ア)

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