冬の夜空に輝くプレアデス星団はおうし座の肩先にあたるが、おうしの角の先にあるのが、超新星爆発の残骸、かに星雲M1の2つ。

大爆発して飛び散る様子が、かにの足のように伸びて見えることからこの命名となったが、ナショナルジオグラフィックニュース(28日付け)によると、このかに星雲の中心部から最近、強力なガンマ線が発生していることが報告されたという。

記事では、特に触れていないが、ガンマ線といえばエックス線と同じ放射線。

ザ・リバティ最新号(3月号)では、太陽系の属する天の川銀河中心から放射されているガンマ線巨大泡の記事を書いただけに、不気味な暗示を感じないわけにはいかない。(ア)

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