鹿児島県地方気象台は、26日、鹿児島、宮崎県境にある霧島山系の新燃岳の噴火警戒レベルを「3(入山規制)」に引き上げた。噴石が広範囲に飛散する恐れがあるからだ。火口から半径2km以内が立ち入り禁止となり、火口近くの住民が自主避難する事態にまでなった。今は落ち着きを見せているが、気象台は「さらにマグマの量が増えれば、大規模な噴火が発生する可能性がある」としている。

最新号ザ・リバティ3月号で「2012年問題」として、火山の噴火を書いている。小規模噴火といえども、いくら注意してもしすぎることはないと実感する。(ア)

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