2014年7月号記事
公開霊言抜粋レポート
超常現象の否定も尊重も人々を誤らせる
「幻解ファイル=限界ファウル『それでも超常現象は存在する』 ─NHKへのご進講(2)─」
4月30日 幸福の科学総合本部
最近のNHKはどうもおかしい。アブダクション、金縛り、ポルターガイスト等、超常現象を検証した番組を立て続けに放送しているが、その結論はいずれも超常現象を否定するものだ。
4月26日放送の「タイムスクープハンター」では、誰も手を触れていない皿が割れ、石が降り注ぐという、江戸時代の「幽霊屋敷」の謎を解くというストーリーで、ポルターガイスト現象を取り上げた。だが、これは村人による嫌がらせだったという種明かしで終わった。
ポルターガイストは心霊現象の一種とされ、宗教的には強い念や恨みを持つ悪霊によるものと考えられてきた。だが、こうした説には触れず、一つの仮説がすべてという印象を与える番組制作姿勢は、「公共放送」の名にふさわしいと言えるのか。
超常現象を頑なに否定するNHKの意図とは?
このようにNHKが超常現象を否定しようとする理由として思い当たることがある。それは、幸福の科学大川総裁が、今年1月にNHK新会長の籾井勝人氏と、看板番組であるクローズアップ現代のキャスター、国谷裕子氏の守護霊霊言を収録したことだ。すでに本誌でも紹介したが、霊言の内容はNHKにとって、かなり都合が悪いだろう。
大川総裁は 「会長のクビを取れなかった無念さで、番組の内容で唯物論、無神論にもっていき、霊現象を崩そうとしているようにも見える」 と指摘。超常現象はインチキだと決めつける番組制作姿勢を、限界を超えたファウル(反則)だと判定した。本当に客観的で科学的な姿勢を示すため、ポルターガイスト経験者へのリーディングを行った。
リーディングの最後に大川総裁は、超常現象を否定することはもちろん、いちばん大事なものだとしてありがたがることも間違いだとクギを刺した。本リーディングを見れば、幸福の科学は、真実を探究する科学的な態度を持った宗教であることが分かる。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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