YouTube動画「Autumn Crop Circle Ghost - Rodfield Lane - Hampshire 23/10/19」より

クロップサークル(ミステリーサークル)といえば、収穫前の穀物が倒されて浮かび上がる、不思議な巨大模様をイメージするだろう。

しかし、イギリスのハンプシャー州ティッチボーンの畑では、すでに収穫が終わり「裸」になっていた畑に、青々とした葉が生えて模様が現れたとして、話題を呼んでいる。

さらにこの畑では収穫前の7月16日、同じ場所に、同じ模様が、「倒される」形で現れていたのだ。

寒空の下現れた青々としたクロップサークル

このように、一度出た場所に再び同じ形が現れるものを「クロップサークル・ゴースト」と呼ぶ。

しかし、今までの"ゴースト"は、クロップサークルが現れた畑で、翌年に作物が再び実った時、前年と同じ模様がうっすらと現れる程度のものを呼んでいた(とはいえ、その現象も不可解なのだが)。

今回の"ゴースト"は、何もないところに青い葉がきれいに生え揃って現れたため、ハウ氏も「どういうエネルギーが働いているのか」と首を傾げている。

「クロップサークルは人が作ったものではないか」という説も多い。実際、「クロップサークルメーカー」と呼ばれる職人集団が存在し、それなりに複雑な模様を人工的につくり上げている。

しかし、職人集団が作物を「倒す」ことができたとしても、「生やす」ことはできないだろう。今回の件は、やはりクロップサークルが説明不可能な現象であることを示しているようだ。(純)

【関連書籍】

『遠隔透視 ネッシーは実在するか 未確認生物の正体に迫る』

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大川隆法著 幸福の科学出版

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2019年9月24日付本欄 2019年もクロップサークル(ミステリーサークル)大量出現 これがヒトにつくれるか?

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